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オーラの泉・高見沢俊彦さん・前(104回) [オーラの泉1時間ver.]

美輪様・・美 江原さん・・江 太一くん・・太 高見沢さん・・高 ナレーター・・ナ
と失礼ながら省略させて頂きました。敬称なき事ご了承下さいませ。

〔あなたの心に愛とパワーを。オーラの泉は
 こころ豊かに生きるヒントを提案するスピリチュアル・トーク番組です〕

ナ「あなたの心に愛とパワーを・・・そして人生を心豊かに〕

【オープニング】 
太「さあ今回のゲストはですね。とっても美しい男性ミュージシャンです」
美「けっこうですね」
太「ええ、どんな印象ですか?」
美「ええ、やっぱりビジュアル系の、ねえ。
  私の大先輩ですよ」
太「いやいやいや。元祖じゃないですか」スタッフ笑。
美「ふふふふ。確か、この方デビューなさったのは・・
  氷河期かジュラ紀か、ふふふ」一同笑。

太「生きた化石ですね、じゃあね。
  今も生きてるという事は、もう。凄いですよね」
美「ねえ」

太「ええ。どんな印象ですか?」江原さんに聞き。
江「本当によろしいんですかね、出て来られてね・・」
太「あ!・・今日、ここに来られた事っていうのは
  かなり大きなテーマですか?」
江「まあ、ね、あの・・興味を持って下さっていたようですけども。
  ・・はぁ~・・」溜息。
美「はっはっは!」スタッフ爆笑。

太「うわあーオープニングで初めて
  江原さんの溜息聞きましたけども。
美「今のは物凄い溜息よ」
太「そうですよね。もしよければ帰っていただいても構いませんよ」
高「失礼します、じゃあ!」画面左下にゲストの写真
太「ふふふふ。さあ、どんなお話が聞けるのでしょうか」

服装・美輪様、ひらりとした生地の真ん中にオレンジ、茶
上下、袖に黒、グレーのシンプルな着物風なデザインドレス
エジプト風な雰囲気の渋めのY字のネックレス、
ネックレスと同じような細工の長い耳飾。ハイヒール

太一くん。黒い皮の上着、白にゴールドの斜めにラインの入ったシャツ。
濃いカーキ色のボトムス。ベルト腕時計。白い色のスニーカー。革紐のネックレス。

江原さん・錫色の着物。。利休鼠の羽織。
羽織の紐、ピンク、紫、グリーン系の天然石を繋げたもの。
大きな水晶のお数珠、白い足袋、銀色の草履。

画面・セピアカラーの目の大きな可愛い男の子の写真。

ナ「1954年(4月17日)埼玉県生まれ。
  厳格な教師を父に持ち、幼い頃は詩人に憧れた少年が」

画面、先の写真を重なるように
スーツ姿に眼鏡のお父さんの写真(父 榮さん)

画面白黒の写真。それぞれ個性的な服装と髪型の青年が3人並んでいる。
〔大学時代にレコードデビュー〕

ナ「大学時代に友人とバンドを結成・・」

画面・ライブ映像
〔THE ALFEE 25th Summer 2006
 YOKOHAMA STAR-SHIP Next One Night〕

画面・ゲストの新曲「千年ロマンス」のプロモーションビデオ。

ナ「以来30年以上、J-POPの頂点に立つTHE ALFEEのリーダー。
  そして元祖ビジュアル系、高見沢俊彦。
  ベールに包まれた、その素顔は」

予告画面・
〔全て体にメッセージが現われる方なんですよ。複雑怪奇なオーラ!!
 
 あなたは非日常の空間に身をおいていらっしゃるのが
 こよなく幸せなのよね。非日常の空間に幸せを感じる〕

〔ご結婚はされたんですか?前世では?
 だって、ごくつぶしだもん。前世が“ごくつぶし”の放蕩息子!?〕

 そこのボンクラみたいに言われて商売ダメにしちゃって。
 支えてくれた友人達っていうのが今のメンバーです〕

画面・THE ALFEEのプロモーションビデオ。ブルーの背景。
〔DVD「THE ALFEE HISTORY Ⅲ 1992-1997〕

ナ「アルフィーを結ぶ前世の物語。
  そして高見沢さんが今夜招かれた理由とは・・」

予告画面
〔1度父親に「何でお前はそんな格好するんだ」って言われた事が」。
 息子を理解出来なかった父〕

ナ「ビジュアル系のファッションを理解出来なかった昔気質の父」

予告画面
〔お父さんは、いつ頃亡くなられたんですか。この4月ですよ〕

ナ「本心を語り合うことなく亡くなった父への思い・・」

予告画面
〔お父さん望みだったんですよ
 自分の生い立ちから全部話して死んで行くの〕

ナ「亡き父のメッセージが今夜届けられます・・」

タイトルロール 「国分太一・美輪明宏・江原啓之 ・オーラの泉」

虹色のライトが光る階段、全体的に暗いセット。
お三方、椅子に座ったシルエット姿。

階段後方の昇降機から上がってくる人影、上方からライトが照らす。
オブジェとバラの花をバックにして高見沢さんが立っている。

ナ「高見沢俊彦さん」
高「はい」小さな声で。
ナ「これからスピリチュアル・チェックを始めます」
高見沢さん、左に向き気味に少し俯いて。

【高見沢俊彦 スピリチュアル・チェック】

◇1.小さい頃、なりたかった職業は何ですか?
  →えー、漠然と詩人には憧れてました。

◇2.音楽以外で今までに一番熱中したものはなんですか?
  →バスケットボールです。バスケです。

◇3.家族の愛を感じたのは、どんな時ですか?
  →そうですね。あんまりこう、アルフィーで売れない頃
   ま、レコードとかコンサートチケットをやはり、ひっそりと
   この買ってくれた、くれてた事ですかね、はい。(江原さん、目を閉じ)

◇4.リラックス出来る場所を教えて下さい。
  →そうですね、ギターが弾ける場所であったり。
   あるいはヨーロッパの街角で、あったりとか。
   そんなような所がリラックス出来ます、はい・・。(太一くん、ヨーロッパだ、と)

◇5.何か苦手なものは、ありますか?
  →苦手なものは、やはり、こう・・精神的な孤独ですね・・・。
    ちょっと苦手ですね。(美輪様、目を閉じて)

◇6.人生の転機はいつですか?
  →・・えー、まあ34年前に大学で、他のメンバーと出会って
    そしてデビュー・・した事じゃないでしょうか、はい。(江原さん、目を閉じ、)

高見沢さん・服装
白い織り模様の入った華やかな長めの上着
襟と袖にビーズなどで装飾され。
上着と揃いの生地の裾が広がり気味で長いスラックス。
フリルのついた白いシャツ。アンティーク風なクロスを天使風にしたネックレス。
アンティークっぽいシルバーの指輪、銀色のマニキュア。
白い靴、栗色の髪、肩より長くふんわりとしたウエーブがかっている。
黄みがかった、下の方につるのついたサングラス。

ナ「ありがとうございました」
高「・・・」

大きな拍手。お三方、立って迎え。
太「高見沢さん、どうぞ、こちらの方に」
高「いいですか?」階段を下り。
太「うわー」
高「宜しくお願いします」

提供画面〔最後のことは気にするな・・・亡き父の本心が明らかに〕

太「どうぞ」席に手を差しのべ。
美「ようこそ」
高「失礼します」席に着く前に一礼して。
美「どうぞ、お掛け下さいませ」美輪様、手を差し延べて
高「はい、失礼します」
太「さあ」
高「はぁー」
太「かなり緊張されてますね」
高「してますよ・・」
太「それは何でですかね?」
高「何かこう・・人間ドックに入る前の自分のようです」一同爆笑。
太「はっはっはっはっはっは!ああ、そう」

[人間ドックの気分?]
高「違いますね、勝手が何か、こう」
太「ある意味、でも人間ドックかもしれないですね、これは」
高「え、そうですか・・」目をそらし気味に答え。
太「はい。ちょっと誰とも目を合わせないぞっていう
  オーラがバンバン伝わって来るんですけども」一同笑い。
高「先程の江原さんの、ため、溜息が何だったんだろう?と」笑。太一くんをみて。
江「冗談です、冗談です」笑顔で手を振って。

太「美輪さんとは?」
高「え、初めましてになります」
美[初めまして、どうも」
太「初めましてなんですね」
高「存じ上げておりましたけど、もちろん」
太「あ、どんな印象ですか?」
高「やはり、こうーミステリアスとファンタジーを絵に描いたような
  方だなと思ってました・・。僕等のような凡人とは違うなーっていう」
美「どこが凡人です!?」高見沢さんを指して笑。
太「こんな凡人、居ないですよ!」スタッフ笑。
美「あっはっはっは!ふふ」
高「そうですか?」笑。
太「居ないですよ」
美「よーく、おっしゃいますよ」
高「いやいやいや、もうほんとに」

太「江原さんとは、どうですか?」
高「ええ。一度、番組で」
江「番組で」※フジ系列「堂本兄弟」ではないかと。
高「番組で、お会いした事、あるんですけども、ええ」
太「その時の印象なんかは」
高「何かね、こう・・。陽だまりの、こう柔らかい光のような感じが」
太「ああ、はあ、そうですか」
高「何かつい、こう話しかけたくなっちゃうような・・」江原さん笑顔で頭を下げ。
太「ええ」
高「何か柔らかい光のあるような」
太「その時は、がっつり、こうお話したりとか」
高「いや、そんな事はしなかったんですけど」
太「全然してないんですか」江原さん頷き
高「はい」
江「はい」

太「て事で今日、初めての人間ドックになるわけですか」
高「そうです」少し笑混じりに
太「この方ね、前世はCTスキャンだったのよ」一同笑い。
高「そ、物でもあったんですか?!」手元に手をやり驚いたように。
太「体の中身から家まで見ますから」
高「いやー。そ・・」

太「そのスピリチュアルな世界っていうのは、どうですか?
  気になってたりとか」
高「そうですね、まあ・・自分ーでは
  あまりこう霊感とか無いんですけど。
  
  ただ詞を書いたりとか、曲を作ってる時に
  凄い煮詰まるじゃないですか」書くような仕草。
太「はい」
  その時、突然、何かのきっかけで・・なんか糸口見つかると
  ザーッと書ける時があるんですよ」
太「ほお」
高「これもひとつのスピリチュアルかな、なんて
  ちょっと思うんですけどね」
江「ほんと、そうですね。よく“降りて来る”って言いますもんね」
高「そうですね」
江「アーティストの方は」
高「あまり、こう感じた事ないんですけど最近、ああ
  もしかしたら、そういう事なのかなー、なんて思うんですけどね」

江「正に、はい。あの霊能というのは」
高「ええ」
江「見えるとかね聞えるとかばっかりが霊能じゃないんです」
高「あ、そう・・」
江「そういう風に出る人もいれば。
  それこそ、そのアーティスティックな面で出る方もいれば」
高「はい」
江「表現される方、皆、霊能者ですね」
高「ああー・・」
江「うん、そうなんです。だから、もう霊能者特有の
  高見沢さんも、そういう資質を持ってらっしゃるから」
高「え?そうですか」
江「それ非常に、過敏で、いらっしゃるしね」
高「ええ」

美「だって、そのね。お洋服だって自分でデザインなさって」
高「はい」笑気味に。スラックスの裾あたりが。
美「だから、それも、一つの能力で、そういう才能なんですね」
江「そうですね」
美「それを、おっしゃりたいの」
江「はい。ま、ただね心配なのは、すぐに体に現われてしまう人なんで」
高「えっ!?」

[体にシグナルが現われる人]
太「色んな状況がね。だから体が一つのシグナルになってて
  手が痺れてみたり」
高「え・・!」驚き。
美「ふっふっふ」
太「ありますか?」
高「今、丁度そういう状態なんですよ」
太「演奏するにも『大丈夫だろうか?』なんていう風に
  心配になっちゃったりね」
高「ええ」

江「でも別に調べて頂いても何でもなかったりとか」
高「ええ」腕を軽く押えて。
江「全て体にメッセージが現われる方なんですよ」
  高見沢さん笑。
高「ええ・・?ちょっと待って下さい」
江「非常に複雑怪奇なオーラを持ってらっしゃってね」
高「え。そうなんですよ、今、正に」
太「高見沢さん、これがCTスキャンです」
高「・・・」戸惑うような表情で。

江「時々、突然走り出したくなってみたり」
高「ええ、何かこう・・」
江「ねえ別に走る必要も無いのに突然、走りたい!
  と思って走ってみたり」
高「何か、そういう欲求に駆られる時、はい、ありますね」
太「今、正に手が」
高「そう」
太「あんま調子良くないですか?」
高「ちょっと、こう・・こう腕が痺れるてか痛い・・こう。
  原因不明なんですけどね」腕を押さえ。
太「その信号っていう」
美「シグナル」
江「あるんです」

高「そうなんですか!ギター弾くには平気なんですけどね。
  ・・ちょっと、引いたりすると痛いって感じで」
太「ほうほうほう・・ま、これも」
高「ええ!?震えてますね僕、今」
太「ふふ」一同笑い。
江「だから、それも一つのシグナルですね」
高「そうですか」
江「それやっぱり緊張とかそういったもの素直に体に現れるし。
  場の状況とかエネルギーを全て感じちゃう、ね」

太「・・あれですか?そんなに緊張する方ではないですか?」
高「いや緊張する方ではないと思ってたんですが。
  緊張する方でしたね、今日来てみて」
太「今日来てみて」スタッフ笑。
高「ええ」
江「日常から緊張なさってるじゃないですか」
高「そうですか?」
江「ちゃんと休んで寝られますか?ちゃんと」
高「いや、そんな寝られないですね」
江「ドラキュラみたいに休んでらっしゃるのが視えるんですよね」
太「はあ!」高見沢さん、口を開けて驚き。
美「ふっふっふっふっふ・・」

江「要するに力が入ってる」強ばって眠っているように。
太「はあ」
江「寝ながら」
高「ははあ、なるほど」
太「だから、目が覚めても疲れたー・・って目の覚め方しますでしょ?」
高「そうですね・・」
太「で、もちろん時々には、グッスリ寝れた、よかったって」
高「時々です」
江「もう凄い」
美「稀でしょう?でもそれ」
江「ねえ」
高「はあー」
美「ぐっすり眠れて、ああよく寝たっていうの」
高「そうです」
太「稀でしょう?」
高「無いですね」

太「番組の前半で、こんなに」
高「ええ」
太「言われてる人、珍しいですよ」スタッフ爆笑。
高「やっぱサングラス外した方がいいですかね?普通こう・・」
  サングラスを外し。スタッフ笑。
太「そんな気になっていましたか」
高「いやいや、こんなものかかっちゃいけないのかな?みたいな」

ナ「過敏で体にメッセージが現われる。
  日頃から緊張していてグッスリ眠れない。
  
  珍しく、いきなり霊視を始めた江原。
  それは複雑なメッセージのプロローグでした・・」

[詩人に憧れた]
太「まず小さい頃なりたかった、憧れていたというのが詩人ですか」
高「そうですね、まあ父親が教師をしていたもんですから」
太[そうなんですか」
高「ええ。本が沢山あって。詩人の色んな本もあったんですが」
太「ええ」
高「けっこう難しい字が、たくさん、こうタイトルにあるじゃないですか」
太「はい」

高「例えば佐藤春夫、『田園の憂鬱』とか。
  憂鬱が読めないんですよね。で父親に聞くと。

  『今は読めなくていい』と。
  『いつか、それが分る時が来るまで読めなくていい。
   これには詩人の魂が入ってるから』

  そういう事聞くと凄い、詩人て凄いな。
  まあ読むようになって意味は分らないですけど」
太「はいはい」
高「まあ後、ボードレールとか、ああいうヘッセとか普通に憧れてましたね」

画面左下・白黒の男性の写真
〔ボードレール(1821~1867)フランスの詩人〕

画面右下・白黒の眼鏡にヒゲの男性
〔ヘッセ(1877~1962)ドイツの詩人・小説家〕

太「お父さんは、その時すぐ教えるのではなくて。
  いつか分る時が来ると」
高「ずっと言ってましたね何かね。それは僕、覚えてるんですけど」
美「素晴らしいお父様に育てられてお幸せでしたね」
高「ありがとうございます」笑顔で頭を下げ。

太「お父さんも、やっぱ同じような・・衣装で」
高「いやいやいや!父親はもうほんとに昔気質の、ええ。
  もう校長までやってましたけど」
太「校長先生」
高「行った高校、全部丸坊主にした位な」
太「あ、そうなんですか」
高「短髪好きな」
太「それ校則を変えて」
高「変えてまで、こうしちゃうと、いうかね。
  けっこう厳しい父親でしたね」

太「うわー凄いですね。え、じゃあ、高見沢さんも
  坊主にしてる時というのはあったんですか?」
高「いや坊主は無いかな。それ運動部の時は、やっぱ短いですね。
  だから僕もバスケットやってる時は
  こう耳に、髪がかかったらもう嫌で嫌で」
太「ええ、ええ、ええ、ええ」
高「もうしょうがなかったんですよ」
太「はい」
高「もう今、耳見えませんけどね・・」
太「はははははは。そうですね」
高「それ位もう髪短い方が好きでしたね、当時」
太「そんなに、じゃあバスケも」
高「真剣にやってました・・」
太「やってたんですか」
高「ええ。やっぱり身長が。ま足らないっていうのと。
  それと技術的なもので、ちょっと挫折をしてしまいまして」
太「はい」
高「諦めちゃいましたね・・スポーツは」

太「あ、そこで何か楽器と出会ったりするんですか?」
高「ま、小っちゃい時、ちょっとピアノも習ってたんですけど。
  まあ、それも挫折しちゃって。で兄貴がギター持ってたんで。
  それをまあ子どもの時から触ってはいましたけど」
太「はい」

高「音楽は常にありましたね、だから」
太「ほおー」
高「その僕の周り」
太「音楽と文学が、周りにあったんですね」
高「そうですね、自然にありましたね。
  だから本を読む事に関しては抵抗が無かったですね」
美「お幸せでしたね」

江「そういう部分で、何て言うんでしょうね。
  通い合える部分があって、よかったですよね、お父様とね。
  質が、まるで違かったですもんね」
高「はっ、ははは・・そうですか」頷き。
江「ねえ、だから、お互いに」
美「そんな格好してたら、お父様、それこそ気絶するから。
  そういう方よね、ふっふっふ」
高「ええ、そうですね。やっぱり自分とは
  全く真逆な人間になっちゃった、みたいな感じで・・」

江「けれど、そのアーティスティックな部分ていうか
  そういう共通言語を持ってたんでね」
美「文学という」
江「ええ、文学という」
太「なるほど」

江「ですから、そこで歩み寄れたけれども。
  いやーー・・色々いっぱい葛藤はあったと思いますね」
高「そうみたいですね。1度ね、その父親に、こうー。
  まだ生きてる頃ですけど。
  「何でお前はそんな格好するんだ?」って事を言われた事が」笑いつつ。
美「ふふふ」

太「幾つ位の頃ですか?」
高「いや、そうですね・・まあ30代位の頃かな。
  『何で、そんな格好するんだ』って言われても答えようがないから
  
  『別に』っていう。大した反応もせず。
  ちゃんと言っときゃよかったなーはは・・ふ」

太「失礼ですけど、お父さんは、お幾つ、いつ頃亡くなられたんですか?」
高「え・・っと、この4月なんですよね」
太「あ・・そうなんですか」
高「ええ」

画面。書斎のような室内。高見沢さんのお父さんの写真が重なり。

ナ「文学という共通の趣味を持ちながら
  息子を理解出来ぬまま亡くなった父。
  
  一見、平穏に見える家族の中で高見沢さんが抱いた微妙な心理。
  そして・・・父の本心を江原は感じていました・・」

太「ほおお」
高「だけど家族でありながら。そうやって、まあ伸び伸びっていうか
  きちんと育てては頂いたんだけども」
高「ええ」
江「でも常に心の壁はありましたね」
高「・・・ああ・・そうですね・・」
美「そう」

[父との心の壁]
江「だから、どこかで常に“自分は独り”っていう・・」
高「ああ」思い当たる所があるような表情。
江「思いが強くて」
高「ああ・・」
江「一生懸命、合わせて、合わせて話合わせて、こう。
  同じものを共有、同じ感動を共有しようと、一生懸命になさってたけども。でも」
高「ええ!」
太「でも自分の心の方は本当は違くて。
  やっぱり嘘吐けないっていう所で。

  『ああ、自分は異質なんだ、異質なんだ』って
  いう思いの中で、いらっしゃったと思う」
高「・・はああー」
太「ははははは」高見沢さん、顔に手をあて、椅子にもたれかかり。
太「めちゃめちゃ純粋な目になってますよ」
美「はっ、はっ、はっ」
高「うーわあ、はい、まあ正に・・」少し驚いたように。
美「いや、あのね」
高「ええ」
太「あなたの、こう妄想してる世界って、あるじゃないですか」
高「ええ」
美「美意識の世界とか、ロマンの世界とかね」
高「ええ」

美「ポール・ヴェルレーヌだとかね、ランボーの世界とか色々あるでしょう。
  だから、そういうものと」
高「ええ」
  
画面左下・中年位のヒゲの男性の白黒写真
〔ヴェルレーヌ(1844~1896)フランスの詩人〕

画面右下・カラーの青年の絵。
〔ランボー(1854~1891)フランスの詩人〕

美「お父様が感じてるランボーだとか北原白秋だとかね、そういう風なものの。
  佐藤春夫や、なんかの世界と」
高「ええ」
太「同じ文字でも同じ詩を読んでいながら。
  全く!違ってたのね・・」
高「はああー」
美「感度が。全く違ってたの」
高「ああ、ああ・・」頷き。
太「そこの、つまり溝がね、物凄く深かったんですよ」
高「はあー・・」
美「それで」
高「それなんですね」
美「精神的なこの苦しみとか葛藤とかね」
高「ええ」
美「こう自分を素直に出したら拒絶されるって事が分かってると」
高「ええ」
美「まあ、そういったものや何かの、そのご苦労がね、気苦労とか。
  そういうものが凄かったでしょう?」
高「そうーですね・・」
太「って事をおっしゃってる」
高「ああ、そうですね」
太「でしょう」
江「ええ」

長くなりましたが読んで下さってありがとうございました。
後編[父との心の壁]続きます。もうしばらくお待ち下さいませ。


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