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「オーラの泉」釈由美子さん・中(45回) [オーラの泉1時間ver.]

前編の続きです。

[不思議な体験]
太「19歳の頃から何か、変わったって言ってましたけども」
釈「はい」
太「何か、そういう不思議な体験とかも」
釈「あ、具体的にですか」
太「するようになったんですか?」
釈「見えるもの、人が見えないものが見えたり。妖精」

[妖精が見える]

太「妖精?」
釈「妖精って言うんですかね?小さい人の事を」江原さん、頷き。
美「うん、妖精」
江「そうそう」
釈「いきなり見えましたね、この位の」
江『「妖精って言うんですかね、小さい人の事』って。
  今、番組、見てる方は多分、分からないと思います」笑いながら。

釈「私も今迄、妖精っていうイメージは、
  そのティンカー・ベルみたいな羽が生えてキラキラキラだと思ったんですけど」
太「違うんですか?」
美「スカートこんなでね。ふっふっふっふ」
釈「普通に。普通に、オッサンが、ただ小さい」
太「オッサン?小さなオッサンが」スタッフ爆笑。
釈「そうなんです、ジャージ着てたりとか」
太「ジャージ?!ジャージ着てるんですか!小さなオッサン!」
  太一くん、足をドンと鳴らす。スタッフ笑。
釈「そうです」
美「はっはっはっは」
太「それは、・・何をしてるんですか?釈さんに」

釈「いや、たまたま何か、夜、探し物が有って。引き出しをピュッと開けたら」
  引き出しを探るような仕草。
太「小さなオッサンが」
釈「・・ハッって振り返って。目が合った、みたいな」振り向く仕草。
  江原さん、大口開けて笑。一同大爆笑。

釈「それとか、『何か、嫌な予感がするな』、と思って。あの座布団をぺラッってめくったら。
  座布団の真ん中のバッテンの所に、こうやって張り付いたりとか」
  何かの下から、しがみ付くような仕草で。
太「おお!同じオッサンですか?」
釈「全然みんな種類が違うんですけど」
太「この位ですか?」両手で胸の辺りから顎まで辺りに幅を示し。
釈「もうちょっと小ちゃいですかね?」太一くん、両手を鎖骨あたりから、顎下まで縮め。

釈「この位ですかね」
太「ちょっと、びっくりするな。タンス開けて、これ出て来たら」
釈「ははは」
美「はっはっは」
太「ジャージ着てるんですもんね」
釈「はい、着てました」
太「凄い、見たいんすけど」驚いた表情で。
釈「大仏の恰好したおじさんもいるんですよ」スタッフ笑。
太「大仏?」固まった表情でパチパチと瞬きする。
美「ふふふふふ」

釈「排水口の所に居たんです」
太「排水口にいたんですか!」
釈「シャワー浴びててウエーって泣いてたら。
  こういう恰好をして、『ドンマイ、ドンマイ』って言って」
  大仏様の手つきを真似て。一同大爆笑。江原さん、手を叩いて笑い。

太「『ドント、マインド』って、言ってるわけですか」ポカーンとした表情で。
釈「『励まされた~、癒された~』と、思って」』嬉しそうに笑い。
太「それ見て、『癒された』、と」
釈「癒されたー、と」
太「大仏の恰好をしてるんですよね」
釈「何か、こうブツブツ、何かあるじゃないですか、大仏の」大仏の髪を示し。
太「すうごいなー。それ癒されるわけですか。頑張ろうと思うんですか」
釈「頑張ろう、と思うんですけど、シャワーでこう水、流しちゃったんですよね、排水口に」
太「あー、みたいな感じなんですか」流されるように片手上げて。一同大爆笑。
美「あっはっは!」
太「そーれは助けてあげましょうよ。ドンマイ言ってるんですから」

釈「『申し訳ない』って、やったんですけど。
  もう、それっきり出て来なくなっちゃいました」両手を合わせて。
太「そりゃあ、そうですよ。『ドンマイ』って勇気付けたのに流されたら、もう出て来ないですよ」
美「ええ、それも『ドンマイ、ドンマイ』って、言ってますよ、うん」
太「可愛い家ですね」
釈「ふふふ。でも最近は、ほんと見なくなりました。
  何か、こう自分でシャッター降ろしちゃってるので」

[声が聞こえる]
美「聞こえたり、ってのは?」
釈「聞こえたり、何か、こう・・。囁いたり」耳辺りに手を当て。

釈「ええ。ちょっと怖い話が。駅のホームに居て『行け』って、言われたりとか」
太「行け」
釈「『飛び込め』っていう、うん、感じの」江原さん、じいっと釈さんを見つめ。
太「電車が来た瞬間ですか?」
釈「そうですねー」
美「それは悪霊ね」
釈「そうですねー。とか、ありますね。あと、『危ない!』っていう声が聞こえて。
  丁度、移動車でマネージャーと一緒に車に乗ってたんですけど。
  その大雨の中で『危ないっ!』って聞こえたんですよ。
  『え、何?』って言ったらガーッて、その崖から落ちて」車がひっくり返ったように手で示し。
太「えっ?車が、ですか?」
釈「ガラガラッて。でも、一応、無傷だったんですよ」淡々と。
太「・・はい」呆然とした表情で。
釈「そういう事とか」
美「もうちょっと早く言ってくれればいいのにね、うん」
釈「そうなんですよね」
美「うん」

釈「映画のクランク・インの日に大きい、こうクレーンでこう
  俯瞰からのショットっていうのを。グイッと引っ張られたんですよ、誰かに」
太「はい」
釈「そしたら、ガシャーンと、カメラが上から落ちて来て」
太「ええ?!」
釈「それも、『ああ、守られた。ありがとうございます』って風に」両手を合わせ。
太「ああ。じゃ結構・・・助けられてるんですね」
釈「そうですね。守ってもらってるなって」
美「それ、19歳に、色んな、どん底がいっぱい有った後に?」釈さん、頷き。
美「ええ」

[霊が見える]
太「最近は『シャッター降ろしてる』って、言いましたよね。
  何で、シャッターを降ろしてるんですか?」
釈「疲れちゃうからですね」
太「あ、自分が」
美「見まいとしても、見える時も有るでしょう?」
釈「有ります。あの、お芝居してる時は見ちゃいますね」
美「うん」
太「舞台ですか?ドラマのですか?」
釈「ドラマの最中。現場とかに結構ーいるので」
太「ほお」
美「油断してるとね」
釈「そうですねー」

[ドラマ・スカイハイ]
太「ドラマ。『スカイハイ』というドラマでは。な、何役って言うんですか?あれは」
釈「恨みの門番ですね」
太「恨みの門番」

〔「スカイハイ」
  ・・・事故や殺人で死んだ者が多く訪れる“恨みの門”の門番“イズコ”が死者を導くドラマ〕

釈「はい。不慮の事故や殺された人が、“魂の選択”をする為に。
  救済する為に、訪れる門の番人で。『ようこそ、恨みの門へ』っていう。
  『お行きなさい』って」前方へ手を突き出して指差すポーズ。
太「ああっ!生だ!やってましたね、それね」一同笑。
釈「あははは。やってました、はい」江原さん、笑顔でパチパチと拍手。

太「それは、やっぱり何か、自分の中でもあったんですか」
釈「一番ピークの時でしたね、多分あの頃は」
太「そうなんですか」
釈「はい。現場でもバタッって倒れてたし」
太「ええっ!」
釈「もう、その台詞を言ってる最中に、泣く芝居でもないのに
  ボロボロ涙が零れて来たりとか、うーん」
美「それで言わなきゃ」太一くんの方を手でトントンと。
太「・・偶然じゃなくて・・・で、いいんですよね?」
江「その自信の無さがいいですね」笑いながら。
美「はっはっはっはっはっは」楽しそうに笑い。
太「このタイミングなのか、ちょっとドキ、ドキして~。
  恥ずかしい言い方になりましたね」苦笑しながら。
美「はっはっは!」
釈「必然ですか?」
太「必然ですよ。うんー」真面目な表情で。
美「先に言われたじゃないの!」釈さんを差し、また笑い。
太「最近、このパターンが多いですよ。人に言われちゃう、ってのは」
美「あははは、面白い」

太「その役が来た時にはどう感じました?やっぱり」
釈「元々、その霊感が付いたなって思った位から。
  ホラー物とか怖い物っていうのは、お断りしてたんですね。
  と、言いますのも、やっぱり現場で体調悪くなったり。変なモノが見えて
  自分がおかしくなった時に、皆さんに迷惑を掛けてしまいたくなかったので。
  なるべく、お断りしてたんですけれども。

  『スカイハイ』のイズコに対しては。
  『あ、何か、こう自分に与えられた使命だ』位に、思ってしまって。
  もう、あの役を演じた位から、何か、こう今迄自分に持って無かった慈悲の心とか。
  うーん、思うようになりましたね」

太「はあ~・・。こんな方のオーラは気になりますね。
  さあ、じゃあオーラのカルテ、作って行きましょうか」

【釈由美子・オーラのカルテ】 [釈由美子のオーラ]
江「それー、非常に難しくてですね。
  まあ、オーラの色の方、先に申し上げますとね。基本が赤なんですね」

【オーラの色・・・赤(情熱的で頑固)】

釈「はい」
江「だから、自信が無いって言っても、まあ。先程、美輪さんもおっしゃってらっしゃるんで。
  ですけれども、もう、ご本人の中では凄く常にパワーはある人でね」
釈「はい」
江「だから、それが赤に出てると思うんだけど。後ね、少しシルバーが入ってるんです。
  だから、『自分自身の道を行こう』と、いうような気持ちの部分が強いから。
  それはそれで、よろしいのでは、ないかと、いう風に思います」

【オーラの色・・・シルバー(こだわりが強い)】

江「それでね。実はね、ちょっと難しいのがね。その前世なんですね。
  でね、前世・・が、ちょっと複雑なドラマなんで」目を瞑って、眉間に皺寄せ。

釈「ええー!」
江「何て言ったら、いいんだろう」
美「大ドラマ」
江「大ドラマなんですよ、そうなんです」
釈「ドラマですか!」うわー、と、いうような表情。
江「だから今迄よくね、有りがちなシンプルな話に、し難くて。えーと・・・。
  少しく説明が長くなりますが。いいでしょうか?お許し頂いて」
釈「お願いします」
太「はい!」

[釈由美子の前世]
江「で、いてね。釈さん、ご自身は。あーー。やっぱり女性で生まれていて。
  この、国、日本でね。で、時代的には。もう、んー、んーんんっ!(咳込み)
  ・・ごめんなさい。ずっとね、喉に来ちゃうんですよ」14秒程、目を瞑ったまま、沈黙。

江「あのー、・・・・・よっぽど喋られるのが嫌なのかな?
  あ、喋れないようにするんですよね」釈さん、少し戸惑いの表情。
美「いや、だって、その自分がね。この方に有った悪業(ごう)が
  全部表へ出ちゃうのは絶対に許したくないからね。うんー」
釈「あ、そうですか」ひそっとした声で。

江「・・あのね、これね話して行くとね。今まで、その例えば
  19歳の事とか。そういうのもね、分かりますよ」
釈「ええ」小さな声で。
江「あのね。(唾を飲む音)って言うかね。だから、当時もね。ああ、もう何か、ほんとに。
  思考を、おかしくさせる」背もたれによりかかり下の方を見たまま、15秒ほど沈黙。

江「こう、カードをね、並べるようにようにね、こう話そうとしますでしょう。
  順番、順を追って。それ、シャッフルされるみたいな感じになっちゃう」
  カードを並べるようにした後、グシャグシャと混ぜるように。太一くん、真剣な表情。
江「うん!(咳)だから、何か」
美「順序は滅茶苦茶でいいんですよ。断片的にね、こう視えた部分だけ、あれして。
  後で整理すればいいんです」

江「はい。まずね、お家自体、焼き打ちにあってるんです。
  焼き打ちに遭っていて、お母さんも亡くなっていれば。そこで自分の所の
  お祖母さんも亡くなっていれば。あのご家族、大分そこで焼死しているんですね。
  で、あなたは生き延びてるんですよ、そこで。

  けれども、実は・・・・その焼き討ちにあった理由は、あなたなんですよ。
  ・・うん。で・・・・・その、うん!美輪さんがおっしゃるお祖母さんて、居ますでしょう。
  これは、この家の人じゃないんです。別の家系の人なんですね。

  なんだけれども。これ、ある種の少し政治的な部分もあるかもしれないけど。
  確執が有りましてね、家とのね。
  でいてあなた自身が、要するに、このお祖母さんからしてみたら
  釈さんの前世が凄く、この家をね、恥かかせたようなー思いがあってね。
  
  で、それには、ここの家の息子との婚姻・・の・・・・・。
  あちらの家の方が、少しく格式が高いようなんですよね。
  なんだけれども、それを、断ったんですよ。断ってる」釈さん、頷き。

江「でいて。・・要するに、あー。これ。だから・・・格としては向うの方が。
  だからもう要するに『言ったんならば、それはもう決定だろうと』ね。
  『それに従うのが当たり前だと』ね。だのに、断った、っていう事の恥が有ってね。

  だのに、断った事の恨みっていうのは、あなた自身が、また別の人との。
  その自分が好きだっていう事でね、婚姻をしようとしたらしくて。
  で、それが為に、物凄い、その仕打ちを受けたんですよ、嫌がらせ。で、えっ、ええっ(咳)。

  で、それ、いきなり焼き打ちされたんじゃないんです
  それより前からも。ずーっと、まるでストーカーのように。
  それこそ金銭的な事で何か苦しめて来たりとか、言いがかり付けてくるとか、色々な事で。で」
  背もたれによりかかり。目を閉じて20秒位沈黙。神妙な面持ちで一同待つ。目を開け。

江「それでも、釈さんはね、それでも!屈しなかったわけ。焼き打ちにも遭ったでしょう。
  でいて・・・ご自身のね、身も落としたんですよ。落としたっていうのは何て言うんだろう?
  元々はわりと武家の人なのに、身を隠したんですね、うん。

  それは、どうも、ちょっと花街的な所なんだけど。そういう所で、身を隠して。
  で、結局ね・・・(8秒沈程、沈黙)
  ふーっ。・・・・・・やっぱり、ご自身亡くなってらっしゃるの」

釈「あ。私、はい」頷き。
江「で、・・・短刀って、有りますでしょう、刀、あれで・・って」
  両手で短刀を持つようにして首辺りを突くような仕草。
釈「自決ですか?」
江「ええ、自決」
美「無理心中みたいなのよ」
江「うん」
釈「あ・・」
美「無理心中っていうか、心中みたいなもんだね」
釈「その想いを寄せる人とですか・・」
江「はい」釈さん、頷き。

江「で、要するに・・・自分がそうなるって事はね。例えば、辱めを受けると思う。
  だから、辱めを受ける位だったら、自分で死んだ方がいい。それに屈する位だったらば。
  で、まあ、もう自分には皆愛するべき人、みんな死なせちゃったし。
  でいてね、実は何が言いたいか、と言うと。
  
  だから、自分、見たくないのは、『自分が為に皆不幸にさせた』って、いう思いがあった。
  焼き打ちに遭って、その皆亡くなった時に。要するに、ま、変な言い方だけど。
  釈さんはやっぱり当時も、そのわりと綺麗でいらっしゃったらしい。
  だから、それがどっかでね。今もね、その芸能の仕事なさって美人でいらっしゃるけど」
  釈さん、首を横に振る。

江「どっか美人嫌いな所ある。自分のそういう風に言われる所も嫌いな所がある、どっかでね」
  釈さん少し眉を寄せて、頷き。

江「だからね。『自分が不幸呼び込む元』みたいな気分になっちゃう」
釈「はい」大きく頷き。
江「だから、人から、こう悪く思われる、とかっていう風に思っちゃったりもするし」
釈「はい」
江「だから、何かね。自分ていうのは、人を幸せにしないっていうかね」
釈「はい」
江「何かこう『自分が不幸呼ぶ』ね。『人間だ』って、いうような。
  どっか、『そんな事無いのに思い込んでる』って、思った事はないです?」
釈「思いますね。『私とお付き合いすると、何か、こう不幸になっちゃうのかな?』とか。
  『だから、一生結婚出来ないのかな?』とか、うん。思います」
  
江「ねえ。だから、結局、前世の部分でそうなんだけど。
   結局、自分と関わった人がみんな不幸になったわけですよ」
釈「そうですね・・」小さな声で。
江「・・・全員が」
釈「やっぱり、私が傲慢過ぎるからって事ですか?」眉をひそめて。
美「いや、傲慢じゃない」
江「じゃない」
美「あなたが、あの綺麗で魅力的だったから、ね。
  だから、その話、整理して、整理しますね」
江「ごめんなさい」
美「大丈夫?喉、休めて」江原さんに優しく語りかけ。
江「はい、すみません」少し苦しそうに。表情が硬い。

長くなりましたが、読んで下さってありがとうございました。
後半[前世は武家の女性]に続きます。しばらくお待ち下さいませ。


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